初めてキャンプをしてから7年、キャンプはわたしの人生のかけがえのない野遊びになりました。
最近のキャンプブームで『キャンプの魅力ってなに?』と聞かれることも増えました。
そこで今回は、キャンプに興味はあるけどいまいち魅力が分からない、恋人や友達をキャンプに誘いたいけどうまく伝えられないそんな人へキャンプの魅力とデメリットを紹介していきます。
この記事を読んでわかること
キャンプの魅力
- 自然の中で好きな時間を過ごせる
- コロナ禍でも気をつかわずに楽しめる
- 非日常感を味わえる
- キャンプならではの料理を堪能できる
- 恋人や家族とコミュニケーションが増える
- もし災害にあっても対応できる
キャンプのデメリットと対策
- 天気や季節に左右される
- 少なからず虫がいる
- 初期費用がかかる
- マナーの悪いキャンパーがたまにいる
キャンプの魅力
自然の中で好きな時間を過ごせる
開放感のある大自然の中で景色を眺めながらもの思いにふけったり、コーヒーを飲みながら読書
ゆっくり流れる時間をかみしめることができることもキャンプの醍醐味です。
また、自分で燻製したチーズをつまみにお酒を飲んだり、みんなでワイワイ語るなど思い思いの時間を過ごすことができます。
コロナ禍でも気をつかわずに楽しめる
コロナが流行する中で、外出や遠出はすこし気が引けますよね。
キャンプであれば屋外であり、距離も保たれているため感染リスクも抑えられます。
コロナ禍であっても神経質になりすぎずに純粋に楽しめると思います。
非日常感を味わえる
仕事に家事・育児と忙しい毎日を送るわたしたち
森の澄んだ空気を肺いっぱいに吸い込んだり、きれいな景色を見ながら食事したり、たき火に揺れる炎をぼーっと眺めていると、日常のストレスでこり固まったココロとカラダもほぐしてくれます
恋人や家族とコミュニケーションが増える
仕事の帰りが遅かったり、タイミングが合わなかったりとなかなか家族団らんの時間がなかったりしますよね。
テントの設営・撤収や料理の時に、いつもは手伝ってくれないこどもたちが率先して手伝ってくれたり、恋人と試行錯誤しながら火おこしできたりと共同作業が多い分、コミュニケーションも増え、お互いへの理解を深めることができます。
災害があっても対応できる
もし、地震や豪雨で災害にあい、電気やガスが止まってしまったとしても、キャンプで使っているLEDランタンやたき火があればある程度、対応ができます。
実際、わたしも豪雨で停電になった際はLEDランタンで部屋を灯し、ガスバーナーを使って調理も行えたため、落ち着いて復旧を待つことができました。
また、ポータブル電源もあるため、スマホの充電も切れることがなかったため随時、情報を得ることができました。
いざというときギアがあると心強い
キャンプのデメリット
先ほどはキャンプの魅力について紹介しましたが、キャンプにもデメリットがあります。
わたしはこのデメリットさえもキャンプの醍醐味として楽しんでいますが、最初はデメリットを理解し、しっかり対策しましょう。
天気や季節に左右される
天気が良ければ最高に楽しいキャンプも雨に降られると設営や撤収の際にギアも自分もびちょびちょになって憂うつに…
また、真夏だと暑くて日なたにはいられないし、冬は寒くて早く家に帰りたくなります。
そうならないためにも、天気や季節にあわせた準備が必要になります。
雨予報の場合
- カッパ
- 濡れたテントや自分を拭くためのタオル
- テントの下に敷く用のブルーシート
これらの準備をおすすめします。また、雨予報の日は割りることも大事になります。
心の準備がしてあるとイライラせずに、雨音を楽しむくらいの余裕がうまれますよ
夏の場合
- たっぷりの水分
- 扇風機
- タープの使用
- 日焼け止め
夏の場合は、熱中症対策が第一となります。
そのためにこまめな水分補給とタープを使用し、木陰で扇風機にあたるなどの体温調節が重要です。
冬の場合
- あったかい格好をする
- ストーブや湯たんぽの用意
- たき火で暖をとる
冬は思っている以上に夜中に気温が下がるのでダウンジャケットや厚手の靴下を持っていくなど事前の準備が大切です。
また、ストーブやたき火などで暖をとりカラダを冷やしすぎないように注意しましょう。
ストーブやたき火などで暖をとりカラダを冷やしすぎないように注意しましょう。
少なからず虫がいる
キャンプ場はだいたいが山であったり、自然が豊かなところが多く、虫もたくさんいます。
特に女性の方は苦手な人も多く、虫がいるからという理由からキャンプに踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、キャンプでの防虫対策を紹介します。
- 蚊取り線香をたく
- 防虫スプレーをまく
- スクリーンタープなどの虫の入ってこない中にいる
- 虫がいない季節にいく
まずは、蚊取り線香や防虫スプレーで虫が寄ってこないように対策する。または、スクリーンタープのような蚊帳のなかにいれば虫がいてもなかには入ってこないのでおすすめですよ。
あとは、単純に虫の少ない秋から冬にかけていくことが虫が苦手な方にはいいと思います。
・キャンプでの防虫対策はこちら⏩【タイプ別】キャンプでの防虫対策【オーガニック素材のものを厳選】
初期費用がかかる
キャンプはそろえる道具も多く、それらひとつひとつも高額なものが多くお金がかかるイメージを持たれていると思います
どこのキャンプ場でもレンタルサービスを行っていますので、実際にそれらを使ってみてからそろえていくのもアリだと思います。
一気に揃えようとすると、かなりお財布を圧迫しますので少しずつそろえていくことをおすすめします。
マナーの悪いキャンパーがたまにいる
年間に数多くのキャンプ場に足を運んでいると、なかにはマナーの悪いキャンパーに出くわすこともあります。
一番多いのが夜遅くまでワイワイしていたり、大音量で音楽を流している人たちです。
開放的なロケーションでお酒が入ると楽しくてついつい騒ぎすぎてしまうことも分かるのですが、子供連れのキャンパーも多いのでみなさんは21時以降はボリュームを少し抑えましょう。
ほかにも、ごみをそのままにして帰ってしまったり直火禁止のキャンプ場で直火でたき火をしている方もいますがそういった人を見つけた場合は、直接注意せずにスタッフに対応を仰ぎましょう。
トラブルのもとになりますので直接注意しに行くのはやめましょう
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はキャンプの魅力とデメリットを紹介させてもらいました。
キャンプの楽しみ方はほんとうに人それぞれで、静かに時間を過ごしたい人からみんなでワイワイ騒ぎたい人、ひたすら青空ごはんを楽しむひと…さまざまですので皆さんにはぜひ一度、体験していただいて自分好みの楽しみ方・魅力を見つけてください。