・テントクリーニングって実際どうなの？
・どこの業者が一番安いの？
・テントクリーニングの利用方法を知りたい
こんな悩み・疑問はありませんか？
お気に入りのテントも長く使っていると汚れたり、カビが生えることもあります。
自分で手入れもできますが、方法を間違えるとムラになったり、生地の寿命を縮めてしまうことも…
でも、テントクリーニング業者にお願いすることで、失敗の心配なくきれいにすることが可能なんです。
私はキャンプ歴が8年あり、テントクリーニングを利用した経験もあります。
その経験をもとに今回は、テントクリーニング業者4社で比較して、おすすめのテントクリーニング業者を紹介します。
また、利用方法をはじめから分かりやすく解説。
この記事を読み終えると、迷わずに申し込みができ、お得にテントクリーニングを利用することができるようになります。
テントクリーニングって実際どうなの？
テントクリーニングとは、プロの職人がテントをひとつひとつ手作業で仕上げてくれるクリーニングサービスのこと。
テントをクリーニングすると…
・テントが新品同様にきれいになる
・撥水効果などの復活も期待できる
・お気に入りのテントを長く使うことができる
・オプションでさまざまな加工を施せる
などのメリットがあります。
逆にデメリットとしては、
・テントが大きいと値段も上がる
・納期が長い業者もあり、すぐに使えないことがある
・オプションをつけると値段が跳ね上がる
など、コスト面でのデメリットが目立ちます。
そのため、業者を見極めないと損をしてしまう可能性があるので、自分にあった業者を選びましょう！
大手クリーニング業者は4社！
こちらの4社がテントクリーニング業者として有名です。
・テントクリーニング.com
・テントクリーニング研究所
・そらのした
・ヤマトヤクリーニング
ここからは各社の特徴とメリット・デメリットを口コミを交えて解説していきます。
テントクリーニング.com
テントクリーニング業界の最大手。
コールマンやOGAWAをはじめ、多くのメーカーと提携しており、実績多数あり。
実際に利用された方の口コミ
雨キャンプで帰宅して、そのあとのお天気もずーっと雨…
テントを干すタイミングもないし、晴れ間があっても仕事があって無理！
どうしよう…と思っていましたが、テントクリーニングの存在を知り、
お値段は張るけどこのテントも3年くらい使ってるし、一度きれいにしてもらって撥水もお願いするのもアリかな？と思い、お願いしました。
ドロドロのテントがピカピカになって戻ってきて感動！次のキャンプが楽しみです♪
テントクリーニング.com 口コミより
テントクリーニング研究所
テントひとつひとつのカルテを作成し、職人が手洗いクリーニングを行う。
とにかく丁寧で、テントにやさしい。
実際に利用された方の口コミ
初めて使ったみたテントクリーニング。
戻ってきたときはいい匂いがしました。
紐とか雨と泥ですごいことになっていたのいたのですが、ピカピカになりました。
ネットで調べても数はあまり出てこなくて、迷った末にHPの綺麗さで選びましたW
Twitterより
そらのした
オゾン水を使用しており、除菌・消臭が得意な業者。
クリーニングに加えて、テントのリペアやカスタマイズも可能。
実際に利用された方の口コミ
コットンテントのクリーニングを依頼させていただきましたが、
とにかく対応がひとつひとつとても丁寧でした。
逐一丁寧なご連絡をいただき、初めてでしたが安心してお任せできました。
ありがとうございました。
そらのした 口コミより
ヤマトヤクリーニング
10カ月無料で保管してくれたり、お得なクーポンを発行していたりと補助的なサービスが充実。
実際に利用された方の口コミ
何もわからなかったので、最初に電話した時の対応、
その後の迅速な対応、クリーニング後のアフターサポート（メール）。文句なしです。
また、今後とも利用したいと思っております。
周りのキャンプ仲間にもぜひ勧めさせていただきます！
ヤマトヤクリーニング 口コミより
テントクリーニング業者の比較
テントクリーニング業者4社の
・料金
・オプションの種類
・納品までの期間
を比較しました。
今回は、利用者の多いコールマンから『タフスクリーン2ルームハウス』のフライシートを依頼した際の料金を比較していきます。
また、通常のプランに加え、撥水オプションを付けた場合の料金も併せて比較していきます。
『タフスクリーン2ルームハウス』とは
安心の【コールマン製】
初心者でも設営しやすく、コールマンで人気の4～5人用テント。
キャンプ場のレンタル用テントとしてよく採用されています。
【スペック】
・サイズ：約20×230×170(h)cm
・収納時：約直径30×74cm
・重さ：約16kg
結論から言うと…
コスト面を重視するなら『ヤマトヤクリーニング』
複数オプションを付けたいなら『テントクリーニング.com』がおすすめ。
料金の比較
テントクリーニング業者4社の料金比較を行いました。
| テントクリーニング.com | テントクリーニング研究所 | |
| 基本料金 | 13,750円 | 21,780円 |
| 撥水加工 | 6,875円 | 10,890円 |
| 送料 | 11000円以上で送料無料 | 1,650円 |
| 合計 | 13750円（20,650円） | 23430円（34320円） |
| そらのした | ヤマトヤクリーニング | |
| 基本料金 | 15,730円 | 13,200円 |
| 撥水加工 | 21,780円 | 6,600円 |
| 送料 | 1,500円 | 11,000円以上で送料無料 |
| 合計 | 17230円（39,010円） | 13200円（19,800円） |
いちばん安くテントクリーニングを利用できる業者は『ヤマトヤクリーニング』でした。
| 業者 | 合計（差額） | |
|---|---|---|
| 1位 | ヤマトヤクリーニング | 13200円（±0円） |
| 2位 | テントクリーニング.com | 13750円（+550円） |
| 3位 | そらのした | 17230円（+4030円） |
| 4位 | テントクリーニング研究所 | 23430円（+10230円） |
一番安くテントクリーニングを利用できるのは『ヤマトヤクリーニング』でした。
2位との差が550円あり、さらにヤマトヤクリーニングは500円OFFクーポンも発行しているので実質1000円以上も安くテントクリーニングを行えます。
撥水加工を依頼した場合も、同様にヤマトヤクリーニングが一番手ごろに行えます。
『テントクリーニング研究所』と『そらのした』はコース料金になっているため、撥水加工を付けたい場合はワンランク上のコースを選択する必要があり、料金も跳ね上がっています。
オプションの種類
次につけられるオプションを比較していきます。
| .com | 研究所 | そらのした | ヤマトヤ | |
| 撥水 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| カビ落とし | 〇 | ✖ | ||
| UVカット | 〇 | 〇 | ||
| 臭いべたつき軽減 | 〇 | 〇 | ||
| カビ防止 | 〇 | 〇 | ||
| ニオイブロック | 〇 | 〇 | ||
| 花粉落とし | 〇 | |||
| スス落とし | 〇 | ✖ | ||
| さび落とし | 〇 | ✖ | ||
| 樹液落とし | 〇 | ✖ | ||
| シリコンケア | 〇 | |||
| 保管 | 6カ月(+30%) | 1カ月(+880円) | 10カ月無料 |
オプションは『テントクリーニング.com』が圧倒的に豊富。
逆に『テントクリーニング研究所』は水洗いのため、カビ汚れ、スス・さび・樹液汚れは除去できません。
納品されるまでの期間
| .com | 研究所 | そらのした | ヤマトヤ | |
| 納期 | 10日前後 | 2週間 | 1～2カ月 | 1～2週間 |
最短の納期は『テントクリーニング.com』でした。
逆に『そらのした』は納期が1～2カ月と一番長い結果になりました。
おすすめのテントクリーニング業者はヤマトヤクリーニング
ここまで、テントクリーニング業者の比較をしてきました。
『ヤマトヤクリーニング』が値段も一番安く、納期も早いため、初めてテントクリーニングを利用される方にオススメです。
また、クリーニングのほかに、UVカットやシリコンケアなどのオプションを利用したい方はクリーニング.comが種類も豊富なのでそちらを利用するといいと思います。
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実際の注文の流れ
今回、最安値だったヤマトヤクリーニングを利用する際の注文の流れを紹介します。
テントクリーニングキット330円(税込み)を購入する。
1～3日後にメール便にてキットが自宅に届きます。
キット(依頼書・マニュアル・佐川急便の着払い伝票)が届いたら、段ボールや大きな袋にテントを入れます。
キットに同封されていた着払い伝票を使って発送します。
発送のしかた
佐川急便の営業所や取次所に持ち込んで送ることもできますが、テントをそこまで運ぶのは大変だと思います。
佐川急便では、自宅までテントを取りに来てくれるサービスもあるので、そちらを利用すると負担も減りますよ！
①佐川急便のHPから発送元の営業所を検索します。
②集荷専用の電話番号が記載されていますので、そこに電話をして集荷依頼してください。
〉〉佐川急便の集荷依頼ページはこちら
ヤマトヤクリーニングに到着後にテントが検品され、確定した料金がメールで知らされます。
支払いを済ませるとクリーニングの工程に進みます。
支払いから1～2週間で納品されるので、楽しみにして待ちましょう。
テントクリーニングの利用頻度
テントクリーニングのことは分かったけど、どのくらいの頻度でクリーニングに出せばいいの？
将軍1～2年に1回が理想的な頻度だよ！
キャンプのたびにクリーニングに出す必要はありません。
洗剤を使用したり、アイロンがけをする関係上、頻度が多すぎるとかえって生地を傷めてしまうことがあります。
そのため1～2年に1回が目安になります。
そのほかにも、雨に降られて泥だらけになったときに利用を考えましょう！
自分でテントをお手入れする場合
ここまで、テントクリーニングについて解説してきましたが、
・思っていたよりも費用がかかるな
・ひどい汚れではないから、クリーニングに出すほどではないかな
・自分できれいにできるなら自分でやろうかな
このように考えている人に向けて、自分でできるテントのお手入れ方法を紹介します。
テントのお手入れ方法
自分でできるテントのお手入れ方法を3つのステップに分けて解説します。
テント生地の敵は水分。濡れた状態で保管してしまうと、コーティングが加水分解を起こし、防水性能が低下します。また、カビの原因にもなります。
使用後はよく乾燥させて保管することを心がけましょう。
汚れがついたままだと着色やにおいの原因に…
柔らかい布で拭いたり、軽く叩いて汚れを落とします。汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤できれいにふき取りましょう。
※市販のカビ取りは強力でテントに対しては強すぎるため、漂白剤やカビ取り洗剤の使用はNG!
テントを長年、愛用していると防水性能も低下します。
水分が生地に染み込みやすくなるだけでなく、カビも発生しやすくなります。
防水スプレーを散布することで、防水機能も復活しカビや汚れの予防にもなります。
テントのお手入れ方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
〉〉【メーカーに直接聞きました】失敗しないテントの汚れとカビの落とし方
まとめ
テントを長年使っていると、汚れてきたり撥水機能も落ちてきます。
そんなとき、テントクリーニングを利用すると新品同様にきれいになりますし、撥水性も戻ってきます。
しかし、テントクリーニングは決して安くないサービスなので少しでも費用を抑えたいところですよね。
今回、比較した結果では一番安く依頼できる業者は『ヤマトヤクリーニング』でした。
わたしも1度『ヤマトヤクリーニング』を利用し、ピカピカになって帰ってきたテントを見て感動しましたし、さらに愛着がわきました。
もし、利用してみようかどうかで迷っている方はぜひ、使ってみてください。後悔はないと思いますよ！
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